グエンの塔の頂上にある部屋にたどり着いたが、そこにはポム君がいた。
「型を取りにここまで来たんだけど…いったい何があったんだい?」
部屋の扉は開き、呪文の石碑はえぐられている状況に戸惑っている様子だ。
「これはきっとローの仕業に違いないな。クソー、サイレスの呪文が…。」
途方に暮れているセリオス達の前に、急に男が現れた。
「ん!?ゲ、ゲイルじゃないか!!どうしたんだ、こんな所で。」
「王子さまたちがあんまりドジなんで見てられなくてな…。」
どうやらまた仲間に加えてもらおうと、こっそり後をつけていたらしい。
「ゲイル、すまなかった…。君を疑ってしまって…。」
「よしてくれ、照れくせぇ。それより、こいつを探してたんだろ?」
ゲイルの手には、えぐられた部分の石碑のかけらがあった。
ゲイルを仲間に加え、マスクーンの町に戻ってきた。
目の前のアクダムに、手に入れたばかりの呪文を唱えた。
「ぬおぉぉ…!き、貴様ら…!どこでその呪文を手に入れた…!?」
サイレスの呪文が効いた!動揺したアクダムは逃げてしまった。
「王子!町の人達を探すほうが先だぜ。どこかに隠れているはずだ。」
ゲイルの言う通りだ。今は町の人達の救出を急ごう。
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