中国の習近平主席は、イタリアで一帯一路構想の覚書調印を終えフランスのニースに到着、そこから陸路でモナコ公国を訪問し国王夫妻の歓迎を受けた。夜にはニースでマクロン大統領夫妻との夕食会に招待され精力的にスケジュールをこなした様だ。パリに移動しエリゼ宮で歓迎式典出迎えられ、仏中首脳会議に臨みエアバス社の航空機300機の爆買いを約束、マクロン大統領は人権問題に対して憂慮を伝えたという。翌日はドイツのメルケル首相とEUのユンケル議長を迎えて、人権に対する欧州の疑念を伝えるらしい。午前中にパリの街では、在仏チベット人をはじめとした集会が行われて、フリーチベットを叫び大勢の人がエッフェル塔前からエリゼ宮に向けてデモ行進を行ったという。習主席の欧州歴訪を伝えるフランスの報道と中国の報道です。