2019年4月5日に、はやぶさ2は2度目のタッチダウンに向けてクレーターの生成の為、衝撃弾を
リュウグウに打ち込んだ。 これは、リュウグウより原始天体の生成にかかわる謎を解き明かす
ためにリュウグウ内部の生成当初資料を入手するために行われる。
サンプルの入手は、未だこれからであるが、約3億キロ離れたリュウグウで精密な探査機を
操作するのは、さぞ大変なことであろうと思われる。全ての行動予定を終えて、リュウグウを
跳び立つのは年末、更に1年かけて2020年末に地球に戻ってくるまで、はやぶさ2の
プロジェクト・チームの気の休まるときは無い。