MSX1/2兼用とされる
R-TYPE は MSX1 と MSX2 以降ではカラーパレットに違いがあります。
ところが、C-BIOS(エミュレータ)の MSX2 の場合は MSX1 として認識された上で MSX2 のカラーパレットで表示されるらしく、さらに異なる発色となっています。
つまり MSX 版の R-TYPE の発色は3パターンあるということになります。
動画の前半は3機種を横に並べてみたので違いを見比べてみてください。
(ステレオサウンドは耳に優しいバイノーラル加工してあります。)FM音源にも対応していますが、Panasonic の MSXturboR は微妙に音色が異なっているようです。
例えば反射レーザーの音などは違いが分かりやすいと思います。
最初の MSX1 と
MSXturboR はFM音源です。
最後の C-BIOS の MSX2 は PSG 音源です。
つまり、サウンドについても3パターンあるわけです。
MSX1 のFM音源は PSG とミックスされたような少し耳に痛いと感じる高めのきしんだ音になっています。
MSXturboR のFM音源は全体的に角が取れてまろやかになっており、ぼんやりとしているように感じます。ローパスフィルターがかけられているのが原因ともいわれていますが、それだけとも限らないような気がします。
1粒で3度おいしいMSX版の R-TYPE を骨の髄までしゃぶりつくしましょう。
プレイ動画R-TYPE(MSX版)1週目エンディングまで
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