なな湖は激怒していた。家の中にあるものの配置が
変わっていたり、あるはずのないものが置いてある。
これは、きっとまた先輩の仕業だろうと、
先輩が実況を録りにきた時に詰め寄るつもりであった。
約束の時間を大幅に過ぎてチャイムがなった。
返事を待つこともなく乱暴に鍵を開ける音がする。
僕が待ち構えていると、玄関には見慣れない顔が立っていた。
いや、正確には見慣れない頭、か。
先輩は坊主になっていたのだ。
少しはにかむだけで、なんの弁明も…説明もなく
僕の隣に座るやいなや実況を録る態勢になっていた。
だから、僕はそれ以上何を尋ねることもできず、
録画開始のボタンを押していた。
さあ、始めよう。巨影都市のクライマックスも近い。
「絶対助かるつもり巨影都市」スタートです!
※巨影都市の実況です!
勝手に後輩の家に侵入する先輩→ぬーすけ先輩
合鍵を渡したくせに先輩の陰におびえる後輩→なな湖
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