さて、きょうから「令和」です。
31年間続いた「平成」が終わり、新しい時代の幕開け。
日本人ひとりひとりに、それぞれの思いがあるだろうと思います。
そんななか、踊り手として、平成から令和を迎えるにあたって、何かを表現しなくては、
そうした思いで、令和初日のきょう、新しい時代を迎えた東京で踊ってみました。
突然ですが、新元号の「れいわ=REIWA」、独特な語感だと思いませんか。
字の並びでは似ている「昭和=SHOWA」とは違って、頭から下がるイントネーション。
口に出しているうちに、思い出した曲があります。
そう、ゆずの「Hey和」です。
昭和から平成に、そして平成から令和に。
バブルが潰え、そして大震災。日本人は平成の31年間に癒しを求めてきました。
そしていま、令和という新しい時代が始まります。
「平成」が多少なりとも我慢の時代だったとするのなら、もしかすると「令和」は、
日本人ひとりひとりが、今までよりもっと生き生きと、自分らしく(また日本人らしく)
生きていく時代なのかもしれません。
私なりに、心を込めて踊りました。
「令和」、すべての皆さんにとって、平和で、そして素敵な時代でありますように。
【ご当地メモ】
今回のご当地は、「東京ラブストーリー」をはじめ、幾多の平成ドラマのロケ地に
使われてきた「芝公園」です。
ここで東京タワーを見上げれば、どんな男女もたちどころにカップルになるという
魔法の公園です。令和の時代にも、皆さんもこの魔法をぜひ!