このシリーズでは、何章にも渡り、全日本プロレスの歴史を映像を交えて振り返ります
<ジャイアント馬場が培ったアメリカ(主にNWA)での人脈を生かして多くのスター外国人選手を招聘するなど、力道山時代の「日本人選手対外国人選手」の系譜を受け継いだ。新日本プロレスのストロングスタイル路線に対し、アメリカン・プロレスの源流に重きを置いた。この時期に鶴田を輩出してミル・マスカラスやテリー・ファンクなどアイドル的な人気を博したベビーフェイスの外国人選手も登場。1977年、世界オープンタッグ選手権に端を発するザ・ファンクスとアブドーラ・ザ・ブッチャー&ザ・シークの流血の抗争劇も人気を呼んだ。>