「ニコニコ大合奏2019」でも取り上げられた名曲「ボレロ」。
これはその作曲者モーリス・ラヴェル自身が指揮を振って録音した
1930年のオリジナル盤です。約15分の演奏は当時の通常フォーマット
であった78回転のSPレコードには収録しきれず30センチ、78回転のSP盤2枚、4面に渡って
分断されているのですが、ここではそれを全て繋げて収録してあります。
戦前の国産盤ですが盤質、保存状態共に非常に良いため音質もSP盤としては
最高の部類に入ると思います。何カ所か入ってしまった「パチ!」という
ノイズだけをピンポイントで除去した以外はノイズ処理はかけていません。