上毛かるた紀行 KENOKUNIまんだら★空っ風ふう 公式サイト★
http://kikuchi-kk.com/fu/ この歌には、人物札を除く39枚を入れました。かるた札は全部で44枚ですので、5枚はいれられませんでした。2番までの歌詞の中で
全札を読み込むのは難しかったです。人物札は無しといっても、船津伝次平翁だけは入れました。「ろ」の札は実は旧札を使いました。
旧札の「ろ」は伝次平翁が、手をかざして赤城山の方をみている絵柄でとてもいいんです。
全部の札を歌詞のなかに言葉で入れ込みたかったんですが、画像だけになってしまったものもあります。「た」滝は吹き割れ・・・「さ」三波石とともに・・・「れ」歴史に名高い・・・「み」水上谷川・・・などです。
また、「に」「ま」「め」「き」は、「今もつながる糸の国」ということでまとめました。同様に「いで湯の白き湯煙」という言葉で「い」「み」「よ」「く」4枚をまとめました。
なかに、ふたつ句を入れ込みました。
一つめは富岡製糸関連の遺産「高山社」に功績がしるされている高山長五郎氏の辞世の句「桑の根に魂はとどめて枯れにけり」
二つめは、伝次平さまの墓石の裏に刻まれた「駒場野やひらき残りにくつわ虫」です。
また、歌終盤の「晴れたる空に鶴が舞う」の言葉は、「上野唱歌」の冒頭の歌詞です。
自分では、「なっから」気にいっているのですが、群馬県民にしかピンとこない内容ですね。
最後にどうしても入れられなかった札が人物札以外に1枚だけあります。下仁田の街には申し訳なかったんですが「ね」札です。
下仁田はとても好きです。世界遺産富岡製糸場にプラスして街ごとくっつけたいくらいです。
素晴らしい「上毛かるた」と毛の国王国に思いを馳せてもらえればうれしいです。 緻朽淋
録音スタジオは「スタジオネスト」船橋市https://www.studio-nest.com/