にゃる様の受難#2
彼女たちは油断していたおいしいかき氷を食べリラックスしていたからだろう
奴は来た
「やっほー、にゃる、むんび。クトゥグアもいたのか。まぁいい。」
やってきたのはロリコン。ヨグソトースであった
にゃるが最も身長が低く、ロリといって過言ではないが、ムーンビーストも身長が低いのだ
故に、彼女たち二人はロリコンの標的となる
因みにクトゥグアはイケメンといって過言ではないタイプで身長も高い
ヨグ様もそれである
「なぜ来たんだ変態め」
「にゃるにそんなこと言われるなんて。感激だよ!」
ヨグには何をしても無意味なようだ。正直死んでほしい。
「死ねばいいのに」
「殺せるならやってみな」
こいつは変態のくせに時間であるとか空間であるとかいろいろ操れるせいで
無茶苦茶にチートなやつだ。
ここにいる誰も手を出すことができない
「さぁ、にゃる。ムンビちゃんもののしってくれていいんだよ」
「ヨグ様。そんなに豚みたいに啼かないでください。いや豚にも失礼ですね
ゴミごときが私やにゃる様に話しかけることなんてしないでもらえますか」
ヨグに対して堂々とののしるムンビ。にゃるは内心称賛していた
「いい!ぞくぞくっt「黙れ、息もするな!気持ち悪い!」
「…」
完全に黙ってしまった。
「きもいし、くさいので、出ていってもらえますか?返事はいりませんよ?」
ヨグは言われるがまま家を出ていった。
にゃるは、ムンビが恐ろしく思えた。ヨグの目をちらっと見たが少し目が泣きそうであった
さすがに、心に刺さりすぎたみたいだ。
自分ではご褒美だといっていても、実際慣れていなければこんなものだろう
少しくらいなら来るものがあるんだろうが
「あれ、やばくないか」
「やばいと思う」
にゃるとクトゥグアはヨグとムンビの行く末を憂いた