それはこの上なく優しく世界でしたので、OPEDを弾かないわけにはいきません。
現時点で”ぼっち”は人前で堂々と歌うような人物とは思えないので、メロディーをどうフレージングしたらいいかとても悩みました。
結局私の解釈はシンプルに”内面で弾け揺れ動く喜びのこころ”という形になりました。
つまり最も大事なのは彼女自身のメロディーではなく、彼女を支える優しい心たちのかおりを絶やさないことだと考えました。
だからアルちゃんを思わせる笛の音が奏でる対旋律を組み込めなかったことが悔しくてなりません。
基本構成はOPはなこちゃんのトランペット、EDはアルちゃんの笛なのですが
私はどうしてもこの「ね、いっしょにかえろ。」でもなこちゃんたちの気配を感じたかったので
間奏に本編で繰り返し使われた”優しい世界のテーマ(勝手に命名)”をねじ込みました。
間奏空けのソロサビではいつも明るく暖かく寄り添い支えるソトカちゃんの気配を
メロディーと同じ右リードで弾いたベースラインで表現したつもりです。
円盤にはサントラがつくのでそちらもとても楽しみです。
ちなみに隠れ尾中ペコ派です。
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