猫アレルギーの人に朗報かと思いきや、一部で物議をかもしている問題。
SNSで猫の動画や写真が頻繁に投稿されるなど、過熱し続ける猫ブーム。
加藤綾子キャスターも吉田潮さんも。
みんな、猫大好き!
ペットフード協会が発表した犬猫飼育実態調査によると、猫の飼育頭数が、犬の飼育頭数を2018年、2017年と、2年連続で上回っている。
飼育の手間がかからない、狭い住宅環境でも飼えるという理由から、犬より猫を選ぶ飼い主も多いという。
しかし、にゃんともかわいい猫だけど、飼いたいけど飼えないと悩みを抱える人も。
「猫欲しいけど、アレルギー。何か飼える方法はないの?」
「猫好きすぎて、アレルギーだけどマスクをして飼っている」
さらに...。
オールペットクリニック・平林雅和院長「猫を飼っている方の約30%は、猫アレルギーがあると認識している方が多い」
猫アレルギーで、猫が飼えないだけでなく、アレルギーに苦しみながら飼っている人まで。
そんな人たちのために朗報が!
スイスの会社が、猫アレルギーの発症を抑えるワクチンを開発中だという。
ところが、このニュース、ちょっと引っかかるところが。
人ではなく、猫の方に接種するタイプのワクチンだということ。
その記事にネットでは...。
「猫アレルギーの人が多いから、これは朗報」
歓迎の声がある一方...。
「こっちの問題だから、人間に打つワクチンがいい」
「なんかモヤモヤする」
と違和感があるとする声も。
記事によると、現時点では、猫に対して長期的、あるいは深刻な副作用はないとのこと。
市場に出回るまでは、数年かかる見込みだという。
オールペットクリニック・平林院長「猫に対しての副作用が出ないのであれば有用なもの。やみくもに打つというのは、避けられるべきかもしれません」