東方三雅客
Aチームの作品です!
快晴雄正(
user/15294393)
aoshiba(
user/43438)
期待値0(
user/40995602)
詠の解説
玉かぎる 遥か盃 天の原 不死の宵影 迎へ片待つ
たまかぎる はろかさかずき あまのはら ふじのよいかげ むかへかたまつ
遥か故郷の月を映した天上の酒を振舞うために、宴帰りの貴女をひたすら待ち続けよう
玉かぎる:玉が淡い光を放つところから、「ほのか」「夕」「日」「はろか」などにかかる枕詞。
天の原:「富士」にかかる枕詞。天つ神のいる世界、即ち東方での「月」のこと。
不死の宵影:竹薮の向こうから月明りに照らされてやってくる人影。妹紅のこと。
片待つ:「ひたすら待つ」の意。
望月の 湛はしき様 飲き乾せば 天の下にぞ 控え候ふ
もちづきの たたはしきさま すきほせば あめのしたにぞ ひかえさぶらふ
盃に映る帰る場所である満月の完全無欠な姿を飲み干してしまうことで、貴女を地上に引き止めそばに控えていよう
望月の:「たたはし」にかかる枕詞。
湛はし:「満ち足りている」「完全無欠である」、「厳かである」の意。
天の下:地上のこと。
控え:「引き止める」の意。
メンバーの作り終えての一言
アレンジ担当:快晴雄正
自分が言い出しっぺの企画、素晴らしいメンバーに出会えて
素晴らしい作品が作れたと思います
機会があれば是非また参加してみたいです!
イラスト担当:aoshiba
個人的には今までこういったものをやったこともなく動画作っていただきながらイメージを合わせるというのは素晴らしい経験になったと思いますヽ(´ー`)ノ次またあれば誘って頂きたいです。
歌詠み担当:期待値0
「玉響(たまゆら)に 耀(かがよ)う宴 三雅客 行く先いつか 再び嬥歌(かが)ふ (・ω・)ノシ」