Youtubeからの転載です(
https://www.youtube.com/watch?v=pZ7vhBCblJU&t=129s)。
ドイツの作曲家・ピアニスト・オルガニスト・指揮者であったフュルヒテゴット・テオドール・
キルヒナー(1823 - 1903)は、多くの同時代の音楽家たちに才能を認められながら、浪費癖や
賭博癖が災いして小曲を量産するばかりの人生を送り、自堕落な生活で作曲家として大成するこ
とはありませんでした。
そんな彼の作品は現在ほとんど忘れられており、音楽史においてはブラームスの作曲に協力し、
彼の作品を編曲したことで知られています。中でも比較的有名なのは、ブラームスの弦楽六重奏
曲2曲をピアノ三重奏のために編曲したことで、この第1番の編曲版はなかなかうまく音楽を移し
替えたといえます。
Daniel Hoexter(ピアノ)
ジョン・ハーディング(ヴァイオリン)
Matthias Feile(チェロ)