2019年の7月、広島県広島市にある広島城を訪れました。
天正17年(1589)、中国地方の120万石の大大名・毛利輝元の居城として、穂井田元清と二宮就辰を普請奉行とし、豊臣秀吉の家臣・黒田官兵衛も縄張の思案に参加する等して築城が開始され、慶長4年(1599)に全工事が完了し落成しました。
関ヶ原の合戦後に毛利氏の代りに安芸広島・備後鞆49万8千石で福島正則が城主となり、福島氏改易後は、浅野氏の安芸広島42万石6000石の居城となりました。
太田川下流域の三角洲に築かれた平城で、毛利氏120万石に相応しい巨大な城郭を福島氏・浅野氏が改修しました。江戸時代が終わった後も天守は現存していましたが、太平洋戦争での原子爆弾の広島投下により天守は倒壊し、城も甚大な被害を受けてしまいました。
現在は、天守や櫓等が復元され、往時の威容を取り戻した姿を見せてくれます。
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