『ストリートファイター X 鉄拳』(ストリートファイター クロス てっけん、Street Fighter X TEKKEN)はカプコンより2012年に発売されたPlayStation 3(PS3)、Xbox 360、PlayStation Vita、Windows用対戦型格闘ゲーム。Windows版は日本国内ではSteamでのみ配信。キャッチコピーは「どちらが上か、決めようか…」。公式サイトでの略称は「ストクロ」。 ストリートファイターシリーズのキャラクターと鉄拳シリーズのキャラクターが登場する対戦型格闘ゲーム。クロスオーバー作品ではあるが鉄拳シリーズ初のWindows版でもある。『ストリートファイターIV』と『鉄拳6』の発売をきっかけにカプコンとバンダイナムコゲームスの開発者がコラボレーションし、制作が発表された。ただし、2社が協力して1つのタイトルを作るのではなく、カプコンとバンダイナムコゲームスがお互いに検閲・干渉はせずに、それぞれに制作。『ストリートファイター X 鉄拳』はカプコンが作ったタイトルで、バンダイナムコゲームス側も『鉄拳 X ストリートファイター』という別のタイトルで作ると発表されたが、『鉄拳 X ストリートファイター』は2019年に至るも発売されていない。グラフィックは『ストリートファイターIV』同様、3Dで描かれる。プロデューサーは小野義徳。全世界では累計180万本を販売している。また、2012年11月28日からiPhone、iPod touch、iPad用ゲームアプリとして『ストリートファイター X 鉄拳 MOBILE』が配信された。PS3版は43人、XB360版は38人のキャラクターが登場する。PSVita版、DLCではさらに12人の追加キャラクターが用意され、PS3版とPSVita版では合計55人、XB360版では50人となる。これらの追加キャラクターはPS Vita版と連動することでPS3版に追加される。また、PS Vitaを持たないプレイヤーとXB360版ユーザーのためにダウンロードコンテンツとしても配信された[6]。キャッチコピーは公式サイトのものを引用。チームの編成は自由だが、発表の際は「公式タッグ」として、2人1組で紹介される。アーケードモードでは公式タッグでプレイした場合は専用のオープニング、エンディング、ライバル戦が用意される。ボスキャラクターはタッグを組まず1人で登場し、リカバリアブルダメージは交代しなくても徐々に回復して行く。その「ストリートファイター X 鉄拳」の全曲集です。