2019年9月11日(水)
ノーベル化学賞の受賞から一夜明け、旭化成・名誉フェローの吉野彰さん(71)が都内で妻の久美子さんと記者会見。
吉野彰さん(71)は、スマートフォンなどに広く使われ、太陽発電や風力発電などの蓄電池としても活用が進む「リチウムイオン電池」を開発。
ノーベル委員会は授賞理由で「化石燃料が不要な社会の基礎を築き、人類に大きな利益をもたらした」とした。
企業所属の研究者としては、2002年の田中耕一氏以来となる。
取材に対して吉野さんは、「(奥さんにかける言葉は?)お互いシャイなんで、良かったねで終わるんじゃないですか」と語っていた。