酔いを楽しめる「旧型酒」
効率化された「新型酒」
この変化に惹かれ、最近の宇佐見蓮子は 数々の「旧型」の話を
毎日のように持ってきては話していた
そんな中いつも聞き手だったマエリベリー・ハーンの方から
ポツリ、と提案がなされたのであった
「温泉」
「温泉?ってあの大きいお風呂のことよね?」
「そうよ」
入浴という行為そのものは、昔と比べて減ってきてはいるが 現代でも続く文化の一つであった
しかし、今では入浴の際に好きな泉質などを選択し
各地の温泉同様の効能を自宅で体感できるため 壮観な景色等がない温泉は徐々に減ってゆき
この首都京都においては、もう温泉というものが無くなっていた。
「かつては、多くあった日本の奥ゆかしい文化と聞いたことがあるわ」
「そっか、そっちにはあまりそうゆう文化がないんだっけ」
「そうゆうことよ。せっかく『旧型』のものを知るなら この国のかつての文化にも触れてみたいわ」
「そうね、次の課外活動は温泉に行くことにしようか」
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