眼前の道路を走る豪華な黒塗りの高級車からこちらに向けて包みが投げられる。
どうせ碌なものではない、そう思いながらも体に染みついた習慣はこの身を包みに寄せていく。
包みは片手で持てるほどの大きさで、手に取ると微かに暖かかった。
茶色い包装紙を解き中を見ると明らかに食べ残しである「サグアミートパイ」が入っていた。
ーーー過去の記憶がよみがえる。
仲間たちと自分の店を持ち何日間も悩み、討論しながら作ったメニュー「サグアミートパイ」まだ人生に色が付いていた輝かしい時。
思い返すと遠い昔の事のように感じるがあれからまだ7~8年しか経っていない。
そんな過去を懐かしみながらぬるくなったミートパイを口に入れる。
複雑でとても万人受けする味ではない食べ物を咀嚼する、嫌いではなかったはずなのにとても美味しいとは感じられなかった。
目からは静かに涙が流れていた、そして一口しか食べていないミートパイをゴミ箱へ放り込む。
嫌な記憶として輝かしい時もゴミ箱に捨て、私は暗いトンネルで物乞いを始めた。
(後悔のメニュー より引用)
酔いがさめて冷静になりかけてますね。
ロックオンなど基本的な操作をやっと身に着けました。
久しぶりに高難易度のゲームをやっているので一部録画していることを忘れ楽しんでいる部分があります。
【ホットライン・マイアミ】一部でカルト的な人気を誇っているといわれているゲーム
見下ろし方シューティングで、難易度は高く暴力表現や流血描写などスプラッタ映画も顔負けの作品次→また心が荒んだら
【mylist/67083870】と言ってあ→https://twitter.com/te_to_ro