第四話はアードウルフとアリツカゲラ回。
かばん達が旅したジャパリパークから数百年後。
ジャパリパークは終わろうとしていた。
ボスもなく、まとめるフレンズもなく、生き残ったフレンズ達が、ただ雪の下で震えているような世界で。
ともえという人間の少女と、イエイヌのフレンズの出会いから始まる、本当の終わりへの物語。
――全ての理由(Reason)に、あなたはきっと涙する。けものフレンズRの設定一部遵守(シリアスなので
ギスギス多数で注意)で、小説でなく
脚本形式にしたもので、お送りします。
全13話予定。二期キャラ中心に出します。
ニコニコの動画と、感情の脚本術を読んで書きたくなったので、書いたものです。
シリアス注意です。
第四話はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054890892598/episodes/1177354054893093280第一話はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054890892598最近、スマホを買ったこともあって、けものフレンズ3を始めたんだ。
え、あんなに2に怒ってたのに、彼らに利益を与えるようなことをするのかだって?
まぁそれもそうなんだけど、もうシリアスや、現実に向かい合うのもつらいんだよ。
それにさ。やってみればわかるんだよ。
シマウマちゃん達とか、一期のキャラとか、あのかわいくてキラキラしたキャラがいてさ。しかもフレンズ☆4チケット貰えて、アライさんも手に入るなんてすごいと思わない?
でもさ。ストーリーは平凡でさ、1みたいに心は動かないんだよ。
それなのに、このキャラが欲しいみたいな欲望は底にあるわけ。
でさ。僕は思ったんだ。
かわいいキャラが多くてきらびやかなものを見てるのに、
心は動かず、しかし欲望は渦巻いている。
あぁこれが、
――パチンコをやる人間の気持ちなんだなぁって。