独逸・ロマン派のピアニストであり、作曲家でもある、クララ・シューマンの、
生誕200年を記念した歌曲(Lied)です。
彼女は、有名なロベルト・シューマンの妻であり、七人の子の母、
そして、また、ヨハネス・ブラームスの終生の友人でもありました。
歌唱は、ソプラノの音域となります。
ピアノ伴奏は、右手のみで行うことが出来ます。
怪我などで、左手を使えない場合にも、演奏が可能です。
ペダルも、基本的には、使わなくてもできますが、
運指や音の繋ぎなどに、利用された方が、弾きやすいです。
この楽曲には、先人に敬意を表して、クララコードというものが入っています。
間奏部には、ブラームスの弦楽六重奏 第一番 第二楽章から引用した、
所謂、カデンツァの様な、ピアノソロがあります。
この曲は、ブラームス自身によって、ピアノに編曲され、
クララの誕生日に、彼女に捧げられてもいます。
ブラームスの晩年…、
40年近い友情を育んだ、クララを思った…、
そんな詩の内容になっています。
◎楽曲
作詞 Junto
作曲 Junto
(Johannes Brahms)間奏部を引用
歌唱 初音ミク
伴奏 右手ピアノ伴奏
◎開発環境
DAW Cakewalk(SONAR)
音源 ボーカロイド・初音ミクV3
ピアノ音源・Vintage D
その他 T-racks ozone等