一か月ぶりなので初投稿です。
続いた方が楽しそうだったので、前回の話からシリーズ化することにしました。
前回:
sm36184207次:内容が思いついたら。
マイリスト:
mylist/67562988シリーズとは別に投稿したもの:
mylist/66558051あらすじ:
前回の一件で弱みを握られて以来、すっかり後輩であるあかりちゃんのおもちゃとなってしまった先輩(あなた)。
躾のため、と称し、その弱みを種に、彼女はある制約をあなたに課す。
それから十日間、特に何もないまま日々が過ぎた頃。
突然あかりちゃんに誘われ、あなたはしばらく疎遠になっていた、
近所に住む共通の幼馴染、ゆかりさんの部屋へ勉強を教わりに出かける。
いざ勉強会が始まろとしたその時、少しばかりのアクシデントが発生し…。
新規登場人物:
結月ゆかり
先輩の一つ上、あかりの二つ上の学年の先輩。グイグイ前へ出ることができないタイプ。
二人とはご近所さんであり、「ゆかりお姉ちゃん」と慕われていた。
特にあかりとは今でもたまに互いの家へふらりと泊まりに行き合うほどの仲。
対して、先輩とは異性としての成長と共に、昔ほど会話をしたり遊んだりすることがあまりなくなってしまい、たまに出会うと挨拶する程度の仲に収まっている。
内心では、昔馴染みの先輩のことを弟、あるいはそれ以上の異性として想っているところもあるが、
昔のように気軽に話しかけるきっかけが掴めないままでいる。
前へ前へと行けない自分と違い、気軽に彼と親しくしているあかりのことを羨ましく感じている。