鎹烏からの救援を受け、煉獄と宇髄が現場に向かうと、彼らは民間人と共に鬼に囚われていた。
「こやつらを五体満足で返してほしければ、芸を一つ披露するんだな」
鬼がニヤニヤ笑いながら、二人にそう持ちかける。
「本当なんだな?」
「ああ、何なら先に解放してやろうか?どのみち、私からの課題を達成した上で倒さねば、ここから出られぬのだからな。
ああそうそう。芸が気に入らなかったら、こやつらを肴にして、もう一回やってもらうからな」
鬼は狡猾な生き物だ。
だが先に解放させてまで、ということは少なくともそこに関しては嘘ついていないのだろう。
とにもかくにも、鬼の隙を作るために乗るしかあるまい。
柱の矜持をかけて、二人は春の宴会で披露する予定だった芸を舞う――!!
「俺は俺の責務を全うする!!ここにいる者は誰も死なせない!!」
鬼目線で柱のダンスをお楽しみください。
江戸時代には既に英語が日本に入ってたみたいなので、きっと大丈夫でしょう(目そらし)。細かいことは気にしたら負けです。
個人的にバキューン!のところで「ただし呼吸は指から出る」がしたかったんですが、技術不足により断念しました。
お借りしたものは動画最後、及びコンテンツツリーにて!ありがとうございました!
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