空に浮かぶ雲を見上げては、あの夏の日に思いを馳せる。
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http://bit.ly/2YrNeBj制作した曲→
mylist/61793453歌詞
青い夏空を泳ぐ雲を見上げては僕は一人待ちぼうけ
あの日から変わらぬ純情を置いてきた僕たちの秘密基地さ
あの頃行けなかった 坂の向こうは
思ってたより単純で 道は途切れていた
想い出だけ綺麗なままで 錆びた時刻表を眺めてた
揺らいだ陽炎と蝉時雨畦道を往こう君と影二つ
あどけなく抱いた感情に嘘吐いた午後九時の秘密基地さ
街灯に照らされた 薄暗い道は
怖がる君の手を引き 歩いたあの道だ
明日も道もわからなくても何も怖いことなどないんだ
星空を紡いだ右の手に君の手の温度だけが染みついて
この日を忘れてしまわぬように飲み干したぬるい水と熱帯夜
誰だって大切なものは いつだって思い出せるから
すり減って忘れた振りした 匿ったあの純情
また今日という日をただ使い捨てすり減った時に思い出すだろう
あの夏空がただ青いようにいつまでも変わらないあの日の純情
夕闇と夜のその間夏虫の聲と灯る街路灯
あの頃の褪せない想い出を置いてきた僕たちの秘密基地さ
あの夏に逢いに行きたいのだ 待ち合わせたあの秘密基地に
君に逢いに