フランスの作曲家 モーリス・エマニュエル (1862 - 1938) の室内楽作品『三重奏のためのソナタ 作品11(1907)』より第1楽章ですー
作曲家であったディヴリー侯爵の助言により18歳でパリ音楽院に入学し, デュボア(和声法), ブルゴー=デュクドレー(音楽史)などに師事します
このうち作曲を師事したドリーブからは民謡や異国の旋法に傾倒した彼の作風を理解されずひと悶着起こされますが, その後のギローのクラスで終生の友となる ドビュッシーと出会います
最終的には作曲を続けながらも音楽史家としての研鑽を積み, 1909年には母校の教授に就任しました
1877年~1938年まで73作品を書いたものの, 自作に厳しかった彼の作品はこんにちでは30しか残されていません
演奏:Alain Marion (fl), Richard Vieille (cl), Marie-Catherine Girod (pf)
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