「どのような新キラーがお望みですか?」
そうだなぁ…これといって望みはないが、ここはひとつ謙虚にささやかに
『美女に囲まれたハーレムの王で宇宙ギャングの司令官。宇宙の怪物をバタバタとなぎ倒し顔は二枚目、0吊りメメントもできるスーパーキラー』ってとこでいいや。
「そのようなキラーはございませんが、できるだけご希望通りに構成してみましょう」
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それは実に素晴らしいキラーだった。新キラーはハードボイルドの凄い二枚目。相棒の蜘蛛怨恨マイケルと共に宇宙を駆け巡る。俺は【デススリンガー】とあだ名される一匹狼のバウンティハンターだ。あるときは熱風渦巻く赤い森で銃撃戦を展開し、またあるときは未開の沼地でのヒルビリー達との死闘。これぞまさしく俺が臨んだ波乱万丈、息をもつかせぬ戦闘の日々。水蜜桃のような美女たちに優鬼することさえ、俺にとっては思いのまま…まさに無敵だった。同業のキラー達だって俺には一目も二目も置いていた程だ。そいつは俺の左手に仕込まれたこの【†贖い主†】が言わせた代物だがね…。
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