大変お待たせいたしました。
色々ありましたがようやっと投稿できました。
「エジプト第5王朝編」になります。
<前回までのあらすじ>
紀元前2500年代期、ナイル川に建ち並ぶ巨大なピラミッド
太陽の如く輝く黄金と朝焼けの如く照る化粧石はエジプトを照らす暁だった。
だが、太陽の神の祝福は人間が見るには余りにも強すぎる光だった。
ファラオも栄光に目眩くし、ホルスの目を失い、富に溺れ、神罰が下った。
こうして彼らに代わり新たな王朝が誕生する。
それが第5王朝、ウセルカフ王による神権統治であった。
統治者のホルス神の化身、太陽神ラーの息子として、彼は先祖の恥を払拭するため
太陽信仰の伝統は踏襲しつつも、人に寄り添う改革的な統治を行った。
そうして、エジプト全土に再び祝福が訪れたかのように見えた。
しかし、一気に進めた改革と王室の謙遜な態度により、
ナイルに大量の富と権力が流れ出てしまう。
復讐に燃ゆる神セトが川を淀ませ、臣民を焚き付ければ反旗を翻すことは間違いない。
女王ゆかりの本当の試練はこれからなのである。
あかりちゃん素材:im7720502
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