村岡実とニューディメンション・グループ/ルーパス (SPX-1029 1974年)
※村岡実(むらおか みのる、1924年~2014年1月2日)は宮崎県出身の尺八奏者。
1974年の2月に朝日生命ホールにて行われた村岡実とニューディメンション・グループの実況録音作品。第3回目のリサイタルとなる本作は尺八、三味線のファズ、笙、現代琴のレスリー、ワウのかかった琵琶、そして和太鼓セットと刺激的な和ジャズロックの大作、「ルーパス(狼座)」(アルバムSIDE1) の動画となります。
LIVEではスライドやストロボを使って視覚的にもアプローチしたりと、その斬新な演出に会場は大盛況だったようです。
当時の日本の伝統を受け継ぐ若き和楽器奏者達のフロンティア精神がこの記録
(レコード)にしっかりと息づいています。
第3回リサイタル実況盤
1974.2.12 朝日生命ホールにて録音
SIDE1
ルーパス(狼座)
作・編曲:市原宏佑
村岡実(尺八)
中丸晴美(琴)
平山万佐子(琵琶)
佐々木壯明(三味線)
佐藤要征(笙)
堅田喜三久(和太鼓)
堅田啓輝(和太鼓)
安部健二郎(和太鼓)
佐藤佳吾(ベース)
間小夜子(ボーカル)