2020年6月6日 11時21分
東京メトロ日比谷線で56年ぶりの新駅となる、「虎ノ門ヒルズ駅」が6日、開業しました。
日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅は、霞ケ関駅と神谷町駅の間に開設され、日比谷線としては56年ぶり、全線開業後はじめてとなる新駅です。
開業初日の6日は早速鉄道ファンなどが訪れ、真新しい駅舎やホームなどを写真に撮ったり、開業初日の切符を買ったりする姿がみられました。
東京メトロで180番目の駅となる虎ノ門ヒルズ駅の周辺では大規模な再開発が進められていて、駅は再開発地区の中心部に位置します。
銀座線の虎ノ門駅ともおよそ430メートルの地下通路でつながり、虎ノ門エリアへのアクセスが向上したほか、乗り換えも可能となっています。
開業初日の切符を記念に買いに来たという親子は「開業初日なのに思ったより人が少なくて驚きましたが、駅舎もきれいで乗り換えも便利になるしいいですね」と話していました。
虎ノ門ヒルズ駅では引き続き周辺の再開発ビルとの接続工事などが行われ、すべての工事が終わるのは令和5年を予定しているということです。