のすじいの夏唄シリーズ2020年版w
♪砂山(うみはあらうみ)♪
北原白秋作詞 中山晋平作曲
1922年(昭和11年)
此れから夕陽の季節、そして盛夏から晩秋まで
茜色に染まる日本海に浮かぶ佐渡の島影。
今はもう少なくなったが海浜低木の茱萸(ぐみ)
此の茱萸(ぐみ)は大和言葉で
ドイツ語のゴムの意であるGummiとは
また別物で、実は食用になるそうです。
遠い日の記憶をたどり、あの著名な白秋の詞を
中山晋平の旋律で、オリオンPさんに戴いた
うちの子のようなキャラに歌わせたリメイクです。
実は白秋さん、新潟を童謡発表会で訪れたおり
2000人あまりの聴衆の小学生に
新潟の歌を作ってと懇願されて・・
ふらりと新潟市の寄居浜に赴き、
其の荒涼たる景色と夕日に染まる海、広大な砂洲を一瞥すると
一気に此の詞を書き上げたと言われているんですね。
山田耕筰のより哀切な短調の旋律も5年後に付きましたが
のすじいは何となくこっちの=砂山=が好き。
逸話のイメージもあるけど、海辺の尋常小学生たちが
口々に東京のえらい詩人せんせえが作って呉れた
新潟のうたを海風に乗せて朗唱しながら帰っていく・・
遠い日の寄居浜から日和山の夏の終わりの景色を想像してしまうと
なんとなくふんわりと微笑めてしまうからなのですが。
sasaralab さん
hirp さん
Mimi さん
ροкο さん
ゆずごしょう さん
ジョニー さん
#OneChicago さん
ezoronin さん
スナック初音・さいはて店MOTO さん
広告ありがとうございます
※マイリスト・・mylist/59021058