88日目
花魁と言われると、肩を晒したちょっとセクシーな着物の着方を思い浮かべるのですが、当時の花魁の写真などを見るとそんな妖艶さが全面に出ているわけではなくて、どこか知的さと儚さを兼ね備えている気がします。実際花魁になるには美貌だけでなく知識や芸事の技術も兼ね備えていないと到底なれないのだそうです。もし努力して花魁になったとしても、どこかに身請けしてもらえなければ年季が明けて用済みになってしまいます。極々個人的な意見ですが、現代ですら美貌と教養全て兼ね備えている人なんてとても少ないのに、それをクリアしたとしても年が経てば捨てられる。そんな切ないことってあるでしょうか。彼女らの多くは家族に売られ、帰る場所もない人々がほとんどです。そんな彼女らの思いを勝手に想像するといたたまれない気持ちになります。辛いこともたくさんあるけれど、良い時代に生まれたのだな、と空を見上げるソバナでした。
御本家様↓
詞・曲・アレンジ・ベース:亜沙様
ギター:広末慧様
動画・イラスト・台詞・調声:小山乃舞世様
本家様動画→https://www.nicovideo.jp/watch/sm18395392初めましての方、初めまして。
毎日見てくださっている方、ありがとうございます。
毎日投稿しております、歌い手のSobanaです。
【日刊一発録り】では、楽曲を一発録りの上、音量調節のみの所謂「無加工」の状態で歌ってみたを投稿しています。私の成長を生暖かく見守りつつ、その日その日の私の声の変化をお楽しみ下さい。
今回は亜沙様の楽曲である、吉原ラメントを歌わせていただきました。
(本家様記載のインスト音源をお借りし、投稿させていただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。)