向井拓海と速水奏で『 Pretty Liar 』です。この2人の組み合わせを不思議に思う人もいるでしょう。
月刊少年チャンピオンで連載されていた、拓海が主人公の『アイドルマスター シンデレラガールズ WILD WIND GIRL』で、二人が邂逅する場面があります。
「突然の代役で困るのもわかるよ。でも、お仕事をもらった時点で『選ばれた』のよ。チャンスを手にしたのなら、やらないと。…それが、アイドルとしてのプライドでしょう?」
「これを見てくれるファンの皆…だけじゃない、初めてあなたを見る人に、何かを残したいと思わない? せっかく切り取ってもらえるこの一瞬を、無意味なものにしたら負けだと思うわ。」
他のアイドルの代役で、雑誌のアイドルグラビアに駆り出される拓海。慣れない仕事で上手くいかずにノリきれない拓海に、奏はこう語るのです。年下の先輩アイドルの言葉がきっかけで吹っ切れた拓海は、アイドルとして一皮剥けていくことになります。
そんな拓海が、奏の世界観に踏み込んで戦う、アイドルとしてのタイマン勝負。そんなイメージで選曲してみました。
「アタシの辞書には『負け』なんて言葉は無ぇんだよ! 本気でいくぜ、覚悟しな!」
「私、勝負事は強いほうなの。」