東京オリンピックの開会式まで23日であと1年です。開催に向けて新型コロナウイルスの影響が懸念されるなかで、夜には国立競技場から世界に向けたメッセージが発信されます。
21日、国立競技場の隣の施設に、聖火がともるランタンが運び込まれました。3月にギリシャから運ばれた聖火は一時、福島県で展示され、その後、東京都内の施設で保管されていました。23日午後8時から国立競技場で世界に向けたメッセージを発信するセレモニーがあり、聖火が披露されます。ちょうど1年後に開会式が開かれる予定ですが、大会関係者のなかから「今の感染状況のままだと開催は難しい」という意見も出ていて、具体的な対策を巡る議論が急がれています。
[テレ朝news]
https://news.tv-asahi.co.jp