テーマ『ヒーローは窓から登場する』
病に伏せ余命いくばくもない少女は「満天の星空がみたい」と望む。幼馴染の主人公は、少女の願いを叶えるために夜中の病院に侵入。窓を開けて「さあ、星を見に行こう!」と笑顔で手を差し伸べる。(キネノべHPより抜粋)
【歌詞】
私のことは 気にしないでいいのに
そんな私を いつも君は叱ってた
「好き」の一言 言うのがどれだけ幸せだろう、と
考えること 気づかれないようにしまってた
(夜を駆ける)
駆け抜けていく君の声は
(暗い)
病室の闇夜を切り裂く 唯一の光
伝えれなくて 愛せなくて
泣いてばかり ごめんね
嬉し泣きじゃないことは 内緒なの
伝えれたら 愛せたら
あぁ「でもこれが二人のため」と
しまい込んでた
言葉が、夢が、「好き」の感情が 溢れてく
君のせいだよ こんな気持ちになるのは
いつものことだよ だけど
昔はこんな気持ちじゃなかったのにね
君の温度を感じていたい
(その手をつかんで)
高鳴る鼓動に 思わず
唇を噛んで 飲み込んだ言葉
「どうか離さないで」
伝えれなくて もどかしくて 涙で霞む
星空の先の放つ光 願い込めた
つかんだ手を握り返して
涙に浮かび上がった 精一杯の嘘
「また逢おうね」笑顔で言えないよ
笑ってくれた君に 救われたよ
伝えたいことは、「好き」の二文字だけ
輝く星たちの中に 紛れて消えた
私の本音が放つ光 気付いてよ
君が放つ光ならきっと 見えるから…
伝えれなくて 愛せなくて もどかしい日々に
君の手の温もりを 感じるだけで強くなれる
伝えれたら 愛せたら
あぁ「でもこれが二人のためだ」
夜空に託した
言葉が、夢が、「好き」の感情が溢れ出す
君だけ 思ってたんだ
また逢えたら 絶対伝えるよ
作詞作曲:苑dolphin
Twitter @en_dolphin_am
「星空」「病室」という世界観を重視しつつ、表情から読み取れる「希望」と「切なさ」を歌詞に込めました。