今回は久しぶりにバンドスコアを打ち込んでみました。
老眼で楽譜が見づらくなってから、暫くやってなかったのですが、きりたんに合う曲と思ったので。
英語の歌詞が使われていないし。
私の打ち込みは変わっていて、P名の由来となっているコムスコアという楽譜記述言語を使っています。
大学時代、パソコンによるピアノの自動演奏を研究しているゼミにいたのですが当時はWindowsが世に出る前でしたので、パソコンへの演奏情報入力はキーボードからの文字列入力しかなく、それで考案されたのがコムスコアです。
文法に従い楽譜の演奏情報を文字列に変換して入力していくのですが、なれると相当早く正確に打ち込みができます。
また、全てのパートを1小節ごとに打ち込んでいくのも特徴で、市販の楽譜の記述がそうなっているので、早く打ち込める一因です。
一応1小節打ち込んでは各パートのバランスとかGSディレイとか調整しているので、打ち込みが終わった時点でそこそこのクオリティのMIDIデータができます。
MIDIデータはボーカルパートをミュートしたもので、オケのWAVファイルを作り、ボーカルパートはボカロエディターに取り込み歌詞を流し込んで歌唱WAVを作成します。
あとはオケのWAVと歌唱WAVをMIXすれば完成なのですが、今回はボカロエディターに取り込んだ時点で楽譜通りだとキーが高いことがわかり、3度下げたMIDIファイルを作成し直す羽目になりました。
VSQX→musicxmlの変換には以下のソフトを使用しました。
・Synthesizer V Editor
・MuseScore 3
きりたんイラストは公式サイトより御借りいたしました。
只野夢芽 さん
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