ガルパン継続高校のBGMにも使われているフィンランド民謡"Säkkijärven Polkka"。
この曲はソ連に奪われたカレリアの地(今のロシア・カレリア共和国領)を想う歌です。
これは、私が行った翻訳です。公式な翻訳が出てきた場合は、そちらをチェックすることをお勧めいたします。
今やカレリアの地は美しき記憶
だけれども音楽は心の底から聞こえてくる
奏者の指から聞こえる
サッキヤルヴィのポルカ!
そのポルカは過去の記憶を呼び戻し
胸に奇妙な憧れを抱かせる
へい、奏者よ、アコーディオンで奏でてくれ
サッキヤルヴィのポルカを!
老いも若きも踊りだすのには
ポルカが一番いい!
家を失ってしまっていても
サッキヤルヴィのポルカはあるぞ!
そこでは波が波うつ
そこでは松の木々は揺れる
カレリアに響く、誰もが知る、
サッキヤルヴィのポルカが!
おいで、おいで少女よ、僕と一緒に踊ろう
ポルカが上品な時に!
おい!馬には嘆かせ歯ぎしりさせとけ
頭がでかいんだから!
おいで、おいで少女よ、僕と一緒に踊ろう
喜びと夏の気候があるうちに!
サッキヤルヴィはもはや私たちの者ではないが、
ポルカは確かに残されたのだから!
最愛の岸を無くした
外国の放浪者は慰めを得る
切々の情の音楽:
サッキヤルヴィのポルカを聞くとき!
それはポルカであるだけではなく
思い出への道でもある。
美しきカレリアの音:
サッキヤルヴィのポルカ!
"Hoi! Hepo surkoon ja hammasta purkoon," について↓
"hoi"は「おい!」という意味。
"Hepo"は一般的な使用法ではあまり使われず、ことわざや詩などで使われます。この語は何かの諺か詩の引用である可能性が高いです。そんな諺など知らないので、翻訳は自分の解釈(といっても半分直訳)でしています。