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コマ【オリジナル曲】星とバルーンとキミと糸(feat,初音ミク)
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2020/8/31
2020/8/31 1:29
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詳細
キネティックノベル大賞応募作品。
曲のテーマを自分なりに物語にして書きました。
作詞、作曲、編曲 koma
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCPg7bn1K0vfOTOwjOwbuNEg
歌詞です。
君の瞳にまた胸焦がし
蒼く染まる夜空眺めてた
君が本当は何か隠してるのを
僕は知っていたよ
君はまた何処かで暇つぶし
消灯時間にはまた眠る
月明かりもまばら
小雨が僕らの距離を遠ざけてく
四畳もない狭い病室
空を眺め夜を待つ少女
病弱な体で必死に掴んだ
手紙を読んでいた
お安いのはいかがでしょうか
風船みたく”しわしわしわわ”
飾り糸とゴム片ひとつ
君がくれた物なの
頭の中周り廻った
経線揺らす廃れた音が
子供みたく産声上げて
ふらりふらり浮かんだ
会いたいと願えば願うほど僕ら
お互いの傷を舐め合うことになる
一度だけついた君への嘘さえ
笑い会える日が来ると思う
月が頬を照らす
僕が君を見てる
君が僕を見てる
風が君を揺らす
体だけ確かに動いてる
君はその体を抱えてる
幾ら星が掴めようと
僕達は星になれやしない
曇天から生まれて淘汰
綿飴みたくふわふわふわわ
言葉の中紡ぎ回して
美化した台詞吐き出す
頭の中周り廻った
レスする時代
踏み込む地雷
大人みたいに由々しき姿
君を貶しそうになる
あと何回思い出せばいいだろう
梅雨の中君と立てた計画を
出来るなら四半世紀生きたかったよ
流れる星をあと少しだけ
僕ら内緒で空へと駆けていく
流れ星に願う暇もないほど
飾り糸ひとつの距離でみたこと
君の背中で揺られたことを
あれから幾ら歳を取ったんだろう
輝く星座に君はなれたかな
取り繕った瞼が溢れたことを
ポケットに入れた飾り糸を
君の瞳に揺られたことを
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