国指定の天然記念物の岩屋観音、水車「でかまるくん」がその下に作られている。
山深い根笠川を遡り、県道5号線沿いにある相当な山奥な感じの場所。少し手前に鉱山跡を利用した美川ムーバレーがありここは人が結構いる。
歴史は古く伝承では弘法大師がこの地へ錫杖を留めたとき木造観音を彫り出して岩屋の岩窟に安置した。その後長い年月で小さな鍾乳洞の岩窟からしたたる鍾乳石の滴が作用して石像となり今も信仰を集める観音様として祀られている。お酒を供えてあり参詣や祈願の方も多いんだろうなと思う。
石仏として彫ったとしか見えない御姿は大変端正であります。
岩窟前では冷気がが流れ出ていました涼しい。
寺は毛利綱広公がこの奇跡的な木造石仏の存在を知り山中にあった寺を移築して護聖寺として曹洞宗の寺を建立毛利藩の祈願所として保護したことから今に至る。
自然豊かな山深いところである。川、山。緑、水車、トンボなどが多いですね。
参道は急な石段なので注意ですよろけましたw 脇に緩やかな道もついてるみたいです。
参道の石段の小さな仁王様が長い年月でケース入りなんだけど朽ちてきているのがややこわいw
水車は相当な大きさで直径12mまあ珍しいです近くならいっちんも良いかも、涼しそう。今は寂れているみたいですが。
境内までの参道場面は撮らなかったんで前回訪問時のものを使ってます(字幕直してないんで16時過ぎになってますです^^; )
お盆明けの8月17日午後14時 再訪