女子力向上のためにノリと勢いで作っただけではなく、PE素材への塗装のチャレンジと耐久性の検証も兼ねています。
\(・ω・\)さぁ皆も作ってみよう(/・ω・)/
工程説明
0:05~今回の素材
蓋はPE(ポリエチレン)保冷室はステンレスだと思います。
0:13~アルミの切削
アルミブロックをネットで購入しました。
円形の物はこちらもネットでπ数、厚みを指定して作って頂き使用しています。
アルミは特にグラインダーで削る時はしっかりと安全眼鏡を着用しましょう。キリコが飛びやすいので注意が必要です。
1:20~タップ、穴あけ
2mmビス用のタップです。アルミは柔らかくすぐにネジ山が潰れたりするので慎重に優しく開けます。
タップを立てる時は0.5mmほど小さな穴(今回は下穴1.5mm)ぐらいが良いと思います。
またタップは45度~90度ほど回してから少し戻して、徐々に回していく方が綺麗にタップをたてれます。
1:40~良い子は真似しちゃダメ
旋盤が無いので、電動ドリルに固定して劣化簡易版の旋盤としてテーパーに削る為に使用しています。もちろん中心が固定もされなかったので、当たり前ですが中心がズレてしまいました。
旋盤ほちい。
1:48~ボルトの取り付け部分作成
削ってもよかたのですが、穴が開くのが怖かったので溶かしてなんとかしよう試みています。
結果穴があき、裏から樹脂を溶かして溶着させる羽目になりました。
2:04~キャップボルト
これは頭のみ切り取って使用しています。ので何の意味もない飾りです。
塗装後、パネルボンドで取り付けました。
2:05~PEをバーナーであぶる意味
傘の動画でも書いていた通りPE(ポリエチレン)は塗装ができません。が実は表面を酸化させることにより樹脂表面の構造を変質させ、塗装が可能になるそうです。
下記のブログにて参考にさせて頂きました。
http://www.neko.nu/?p=257252:25~塗装開始
熱処理後、念のためプライマー後サフ(白色)で塗装しました。
3:05~エアブラシ
下地は#800~1500ぐらいが良いと思います。
3:30~エアブラシ後の艶消しクリアー
エアブラシ後凹凸が激しい時や、多く描いた時は一度クリアーコートで保護した後艶消しを吹いてください。
3:45~完成
ちょっと使い込んだ雰囲気で仕上げてみました。
4:30~おまけ
オジサンが女子力の限界に挑戦しました。