今回は、第三回十字軍のヒーロー、サラディンとリチャード一世についてです。
「獅子心王」と呼ばれたリチャード一世と、敵であるはずのヨーロッパキリスト教勢力からも英雄と讃えられたサラディンことサラーフ・ウッディーンの戦いは、数々のドラマが展開されました。
しかし、サラディンが作り上げたアイユーブ朝は、なぜか、わずか100年余りで崩壊してしまいます。
優れた君主であるはずのサラディンの王朝が、そんなに早く滅ぼされたのに疑問をいだき、よくよく背景を調べてみると、君主として完璧に見えるサラディンにも意外な盲点があることに気が付きました。
そして、リチャード一世側も、強敵サラディン相手に奮戦した、というよりは、その盲点に偶然うまく助けられただけのように見えてきました。
皆様の雑談の種、あるいは試験勉強の一助になれば幸いです。
<出典元>
Wikipedia、「世界一面白い世界史の授業」など、海外の解説ブログなど
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https://www.youtube.com/channel/UCE9pqdYKRI5uxuRwADL7bWQ丸暗記で覚えるのがとても辛かった「世界史」。
その中で、いろいろと不自然なところに気が付き、気になったのでそれを調べて紹介しています。
・動画の内容について、調査の上で制作しておりますが、「歴史」という学問の性質上、複数の説が存在することがあります。 その場合、基本的に、主流とされている説を基としています。 異論もあると思いますが、ご容赦くださいませ。
・間違いや他説等のご指摘、ありがとうございます。ただ、私は学者ではないため、間違っている箇所等は「ダウト」みたいな感じのコメントで、具体的なご指摘をいただけますでしょうか。簡単で構いませんので、その根拠とする参考書籍やサイトも示していただけますと助かります。
・出典元について。Wikipedia(日本語版、英語版他)と国内及び英語サイトのほか、多数ありここに書ききれないためプロフィールページに記載しております。
・この動画は、だいぶ前にYouTubeかつスマホ閲覧用に作成したものであるため、一部見づらいところがあります。大変申し訳ございません。折を見て皆さんのコメントを参考に更新させていただく予定です。