昨日の明治節、某大手ショッピングモールで流れるのは明治節の歌ではなく、なんとクリスマスキャロル。
「なんなんだ、これは一体!?」と思わず叫びそうになった。
https://youtu.be/JtQichS667ghttps://nico.ms/sm37768596異国の狩猟祭が終わった途端に、またまた異国の祭モードに早替り。
異国の信仰や文化を否定はしないが、自国の習俗の知識も無く、異国のそれのみ追求する現代日本人の有様に言いようの無い違和感を感じる。
これからクリスマス当日にかけて、「クリスマスに1人で過ごす」等となれば、まるで非国民とも言われんばかりの異様なムードが街を占拠する。
世の中には1人暮らしの方も多くおられるというのに、その配慮は皆無であり、これはもはや日本人に対する容赦無き不幸縛りだ。
そして、神嘗祭と明治節はハロウィンに、新嘗祭はボジョレーヌーボー解禁に、先帝陛下天長節にクリスマス、紀元節にバレンタイン等等、皇国の神道を封印せしめんとする仕掛けが二重三重に為されている事を知らねばならない。
1日も早く、祭日の名称を、占領前の元の形に戻さねばならぬ。
日本人にとっての普遍の哲理。
それは、我々日本人が神々の子孫であり、皇祖神、祖霊神のお力によって、安寧に過ごさせて頂き、そんな我々の為に、日々、天皇陛下が祈りを捧げてくださっているという事である。
本朝開闢以来、2680年もの長期に亘り連綿と繋がれてきた我が国の神事の歴史は、キリストの2020年を凌駕しており、これは我々日本人にとって、世界に誇る真実である。
日本国のこの普遍の真実を認識していれば、枝葉末節に捉われ、一喜一憂する事は無くなる。
國體の中興の為に、我々が為すべき課題は山積みだ。
クリスマスよりも、来る正月に向けての重要神事である年末大掃除に注力するべきだ。
堂々と大手を振って、クリスマスという我々とは無関係な日を1人で淡々と過ごそうではないか。
そして、私は、いつも一隅を照らす心を忘れずにいたいと思う。
神社本庁所属神主・楠公研究会代表理事・表千家茶道教授者・池坊教授・作家
楠公末裔の立場から先祖・楠木正成について著した拙著『建武中興と楠木正成の真実』はAmazonからもお求め頂けます→
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