ウッディー・ウッドペッカー(英語: Woody Woodpecker)は、ユニバーサル・ピクチャーズのアニメーション作品に登場するキツツキを模したキャラクターである。
1940年、ユニバーサル・スタジオのプロデューサーであったウォルター・ランツのスタジオで創造された。ウッディー・ウッドペッカーは、1940年代にカートゥーン業界に登場した“スクリューボール・キャラクター”(間が抜けていて、奇抜で軽薄、非常識な行動で周囲を翻弄するキャラクター)の代表格の一人である。
**キツツキ(啄木鳥)とは、キツツキ目キツツキ科の鳥類の総称である。
ミツオシエ科の姉妹群であり、ともにキツツキ下目を形成する。ちなみに「キツツキ」という鳥がいるわけではない。
この目はキリハシ亜目とキツツキ亜目に分かれており、前者はキリハシ科、オオハシ科、ミツオシエ科、ゴシキドリ科、オオガシラ科、後者はキツツキ科が属する。また、ミツオシエ科は托卵の習性がある。
外見はかなり異なるものの、共通して樹上生活への高い適正を持ち、対趾足となっている。
他の目との関連はまだはっきりしないが、プッポウソウ目に近いと考えられている。
大きさは十数センチ程の小鳥サイズから鳩程の大きさまで幅広い。
生息地も北アメリカ大陸、南アメリカ大陸北部および南部、ユーラシア大陸、イギリス、インドネシア、キューバ、スリランカ、日本、フィリピンと世界各国に広く分布している。
基本的にはどの種も肉食性であり主に昆虫を食べるが、中にはほかの鳥の雛鳥等の小鳥を食す種や、肉食傾向の強い雑食性で果実を食す種も存在する。''アカゲラ''は日本で最もよく見かけるキツツキ。恐らく日本人なら誰もが「キツツキ」と言われてこの鳥の姿を思い浮かべるであるであろう。大きさは20~24センチほど。山や森、湿原などに生息するが、明るい場所を好むため開けた森や浅い林で見つかることも多い。 冬場は山から下りてくるため、夏よりも目撃できる可能性が高い。