唐突ですが自分は今最終面接に来ています。
ここで認めてもらえればあの憧れのセガに入社できるかもしれない、大きな期待と少しの不安を込めてドアを開ける――
「んっ!面接官を務める酒井智史よ!」
ドアを開けるとそこには、机に乗った豊満な巨尻があった。
意味不明な光景にショックを受け頭が真っ白になる。
「あなたさぁ~面接に来といて挨拶もしないとかありえないっしょ」
しかし非常識の塊が常識的なことを言ってきたという二度目のショックで、思考が現実に帰ってくることができた。
「すっすみません…」
「そんなくだらない話どうでもいいのよ!今喋ってるのはアタシ!」
話を遮りすさまじい勢いで話し始めた酒井
「それにしてもアンタ写真よりイケメンじゃないの!こいつ残すように言っておいてよかったわ」
「つまりアンタが仕事できるかどうかはどうでもいいってわけよまァじ」
ズン…
喋る尻の話を聞き流していると地鳴りが聞こえた
「それであなたどうすれば受かるかわかるわよね?アタシと枕しなさいよ枕!」
ズドドド…
音はどんどん近づいてくるが、尻は喋るのに夢中で気付いていないようだ
「言っとくけどもうここに来た時点で拒否権ないからねもし断ったらアナタの悪評ばら撒いて二度と仕事できないようにしてやるわ」
ズンッ!!!
「てめぇ酒井!!貴重なチェックスタッフ候補にパワハラしてんじゃねーよ!!」
「アイイイイイイ!?」
いきなり現れたその"侍"は光のような速さで25cm砲を酒井の皇門に挿入し既にピストンを開始していた
パン!パン!パン!パン!
「やめろ木村!俺普通に面接してただけなのにこの仕打ちはないっしょw」
「どこの世界にケツで喋る奴がいるんだ馬ッッッ鹿じゃねーの!」
「んっ!ァタシ忙しい木村のためにんっ頑張ったのよ!チェスタも皆辞めちゃうし新人いたほうがんっ!」
「辞めたのはお前のハラスメントのせいだよ気付いてなかったのか不愉快だわ」
酒井の不遜な態度にヒートアップした木村は皇門から血が出るほど激しい肉弾性交に及んでいた
「あー今日はいつもより激しいですねー」
気が付くと隣に立っていた男が話しかけてきた
「あっ僕は菅沼って言います、見ての通りパワハラは酷いですけど面白い物も見られるし、僕も新しい人が来てくれると嬉しいなーと」
「そうだ!入社したら僕と一緒にパソナルームで折り鶴作りませんか?楽しいですよ」
「嫌です」