今回は、ナポレオン戦争後の「ウィーン会議」で、なぜ「正統主義」が採用され、元の状態に戻そうとしたのか?についてです。 国民が民族主義に目覚め、爆発的な力を発揮して、ヨーロッパ各国の王様達は酷い目に遭ったわけですが、それでもなお、そのまま元に戻そうとしました。 「民衆の力は侮れない、であれば、民衆の不満が爆発しないような制度を作るか、改革をしよう」と考えそうなものですが、そうはなりませんでした。 もちろん「ウィーン会」自体、関係各国の利害関係が複雑に絡み合っていて、いちいち調整するのは現実的には難しかったこともあるかもしれませんが、それにしても、あれだけの大戦争から何も学ばなかったのか?と気になり、調べてみました。 皆様の勉強の一助、あるいは雑談の種になれば幸いです。
------------------------------------------------------------
皆様のコメントやご指摘は大変励みになります! ありがとうございます!
[マイリストはこちら]
https://www.nicovideo.jp/mylist/69735322[コミュニティ]
https://com.nicovideo.jp/community/co5158636[YouTubeチャンネルはこちら]
https://www.youtube.com/channel/UCE9pqdYKRI5uxuRwADL7bWQ丸暗記で覚えるのがとても辛かった「世界史」。
その中で、いろいろと不自然なところに気が付き、気になったのでそれを調べて紹介しています。
・動画の内容について、調査の上で制作しておりますが、「歴史」という学問の性質上、複数の説が存在することがあります。 その場合、基本的に、主流とされている説を基としています。 異論もあると思いますが、ご容赦くださいませ。
・間違いや他説等のご指摘、ありがとうございます。ただ、私は学者ではないため、間違っている箇所等は「ダウト」みたいな感じのコメントで、具体的なご指摘をいただけますでしょうか。簡単で構いませんので、その根拠とする参考書籍やサイトも示していただけますと助かります。
・出典元について。Wikipedia(日本語版、英語版他)と国内及び英語サイトのほか、多数ありここに書ききれないためプロフィールページに記載しております。
・この動画は、だいぶ前にYouTubeかつスマホ閲覧用に作成したものであるため、一部見づらいところがあります。大変申し訳ございません。折を見て皆さんのコメントを参考に更新させていただく予定です。