高級チョコで知られる「ゴディバ」が国内で初めてとなるカフェを26日にオープンしました。ゴディバならではの工夫を凝らしたフードメニューも登場しています。
東京駅構内に26日にオープンしたカフェ。早速、ちょっと変わったシチューを食べてみました。「チョコレートの原料」であるカカオ豆が入ったゴディバならではのシチューです。
カカオ豆を砕いて殻を取り除いたスーパーフード「カカオニブ」。「カカオシチュー」という時点ですでに隠してはいませんが、深いコクを出すための「隠し味」として使用しています。さらに…。
ローストしたカカオがドレッシングの香ばしいアクセントに。トムヤム風スープでは味をマイルドにするため、カカオの果汁が使われています。
もちろん、ドリンクをはじめ、チョコレートやケーキなどデザートの人気メニューなども。一体、なぜあのゴディバがチョコレート以外の新メニューを携えてこの時期にカフェをオープンしたのでしょうか。
ゴディバカフェ東京・小林雅拓店長:「お客様がゴディバカフェを利用して毎日の気分が上がる。そういうお店作りとなっています」
お店を見ると、テーブルにはコンセントやUSB。そして、椅子もゆったりとリラックスできるものやテレワークに対応した1人席などもあります。バレンタインやプレゼントなど、これまでは特別な時に買うイメージが強かったゴディバですが、お客さんが日常的に使うようなカジュアルさを意識しているそうです。