私たちは、自由、人権、民主主義、そして民族自決権という、
人類が長い歴史を経て作り出してきた普遍的価値観こそが世界に平和をもたらすという信念の側に立つ。
暴力と抑圧、民族虐殺、伝統、信仰への破壊を統治の手段とする独裁体制を断固として否定する。
本日のピースマーチ参加者は、独裁体制下に苦しむ人々が解放され、世界人権宣言の理想が実現するその日まで、
平和と自由、そして民族自決の旗を掲げて歩み続けることをここに誓うと共に、以下の点を直ちに中国政府並びに日本政府に要求する。
1、中国政府は直ちに国内収容所を解体し、無実の人々を解放せよ。
また、ウイグル、チベット、南モンゴル、そして中国民主運動家に対する人権侵害を停止し、
かつ、国際的な人権査察団の調査を受け入れよ。
1、中国政府は言論、表現、信仰、結社の自由、並びに各民族の民族自決権を承認し、すべての民族自治区が自決権、独立権を有することを認めよ。
1、中国政府は香港に対する弾圧を停止し、すべての運動家を解放すると同時に、国際公約である一国二制度に違反する香港国家完全法を破棄せよ。
※2020世界人権デー連帯中国大使館抗議声明文より抜粋(2020世界人権デー連帯中国大使館抗議実行委員会)