『アキハバラ電脳組』(アキハバラでんのうぐみ/CYBER TEAM in AKIHABARA)は、1998年4月4日から9月26日までTBS系列で放送された日本のテレビアニメ。全26話。
1999年の夏には劇場版アニメ『アキハバラ電脳組 2011年の夏休み』も公開された。
本作品は、そのタイトルのとおり秋葉原を舞台にしており、キャラクターの苗字には駅名、名前には鳥類の名前が使われている。キャラクターの見た目とは裏腹に比較的真面目な設定や難解なセリフも多い。放送前の段階では内容が伏せられており、第1話の終盤においてディーヴァが登場することで初めて明確なバトル要素を持った作品であることが明らかになった。
話の大筋で、都市伝説にしばしば出てくる様なSF要素が盛り込まれている。 たとえば1話でひばりが王子様からデンスケを貰うシーンは、状況的にはプリムム・モビーレ内にひばりが一瞬アブダクションされ、その時にかけられた催眠もしくは埋め込まれたICチップにより王子様の夢を見るように仕向けられていたのではないかとも推測できる。 ローゼンクロイツは実在する秘密結社である。ここでは竜ヶ崎鷲羽が再建した設定となっている。 またパタPiとの霊気融合はAI(人工知能)と人間が融合した、いわゆるトランスヒューマノイドのことであるとも言える。
テレビ放送前に『アキハバラ電脳組 パタPi』、6月にはTBSラジオで番組で語られる謎について語るラジオスペシャル、ラジオドラマも放送された。
作画に関してビデオ・LD・DVD発売の際に一部スタッフ交代も含めて大幅に修正され、中には作画監督、原画担当が全て変更された回も存在する。その後の再放送の際には修正されたものが使用されている。また、同様に下請けに委託していた第11話にはそもそも作画監督が存在せず、リテイク時に新たに追加されている。
『アキハバラ電脳組パタPies!』セガ・エンタープライゼス(後のセガゲームス・現セガ)、ドリームキャスト用ゲームソフト。1999年7月29日発売、開発:ウエストン。
ファミ通クロスレビューでは6、6、7、5の24点。レビュアーはパタPiがキャラ立ちしていることを始め3Dキャラクターたちが個性的で可愛くイベントを早く見たくなるとした一方で1回プレイしたけでやめるほどではないが攻略は難しい、ミニゲームが一種類しかなくタイミングに合わせてボタンを押すだけで単調、目的を達成する意欲が高まらないとした。
その「アキハバラ電脳組パタPies!」の全曲集です。