BUT I GO
あの一日 あの一日だけ心がすれ違って永遠が死んだ
真剣に生きれば生きるほど現状はぐちゃぐちゃになって もう笑うしかなかった
何でもあるこの時代で最新の情報と無限の回答をひたすら探した
それはこの心にはうまく反映されなかった
自分次第 それが全てだった
金に化けるものはいつも本当の意味では誰かの心を動かすことが出来なかった
学があっても叶えられない 金がないと叶えられない夢が腐るほどあった
人には生まれた瞬間からすでに優劣がつけられていた だからこそ抗った
気づけばいつも君ばかりオトナにさせていた
それでもまだ君を傷つけたかった
戦わないという戦い方を選択しなくちゃならない戦いがあった
大人になることは許せないことを一つ一つ許していくことだった
常識なんていつも非常識で非常識こそがなぜか常識だった
「ごめんなさい」より「ありがとう」で常に生きていたかった ほんとそれだけだった
どんなに辛くても結局 死ぬ勇気がない よくいるただの腰抜けだった
でもそれは今日までの俺の人生で唯一の揺るがない正解だった
兎に角 一番が欲しかった 例えそれが後ろから数えた一番であっても
大好きな人に好きになってもらいたかった 幸せにしたかった あなただけは
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作詩 作曲 編曲 / e.r