2018年10月3日に、ドイツ航空宇宙センター(DLR)とフランス国立宇宙研究センター(CNES)の開発した小惑星着陸機MASCOTが、はやぶさ2から小惑星リュウグウへ向けて投下されました。
降下中に撮影された画像などを元に、分離後のMASCOTの分離軌道が推定されており、そのデータがドイツ航空宇宙センター(DLR)のweb(
http://europlanet.dlr.de/Hayabusa2/MASCOT-DESCENTBOUNCE/index.html) で公開されています。
この動画ではそのデータを元に、分離からリュウグウ地表で静止するまでのMASCOTの軌道をCGで再現してみました。ホイヘンスの降下再現CG(
sm1889244)のMASCOT版のようなものを目指してみました。
分離から静止までは17分間と長い時間がかかりますが、超微小重力下でのフリーフォールを実感してみるために等速で再現CGを作ってみました。(4倍速版の動画も作成してあります→
sm38120681)