まさかの令和に復活。
新譜出ます。
『リキッド・テンション・エクスペリメント3』
マイク・ポートノイ(Dr:サンズ・オブ・アポロ、トランスアトランティック、ex-ドリーム・シアター)、ジョン・ペトルーシ(G:ドリーム・シアター)、ジョーダン・ルーデス(Key:ドリーム・シアター)、トニー・レヴィン(B&Stick:キング・クリムゾン、ピーター・ガブリエル)がタッグを組み、1998年にセルフ・タイトルのデビュー作を、1999年には続作『LTE2』を発表した超絶技巧集団=リキッド・テンション・エクスペリメント。
これをきっかけにジョーダン・ルーデスがドリーム・シアターに加入したことで、このプロジェクトは事実上終止符が打たれることになったわけだが、昨年勃発したCOVID-19によるロックダウンにより、誰もが予想していなかったタイミングでの再始動へとつながった。
昨年7月下旬、自主隔離生活を送っていた4人は必要な検査を受けたのち、ニューヨーク州にあるドリーム・シアター所有のスタジオで2週間あまり秘密裏に集結していた。
各々が複数のプロジェクトを抱え忙しくしている身だが、ツアーに出れないことで逆に4人のスケジュールを合わせることが可能になったという。その22年振りのスタジオ・セッションから完成したのが本作『LTE3』(リキッド・テンション・エクスペリメント3)だ。
本編となるディスク1に収められた8曲の内訳は、4人による共作の書き下ろしが4曲、ポートノイとレヴィン、ペトルーシとルーデス、それぞれのデュエット楽曲が2曲、即興的なジャム1曲、そして綿密なアレンジが施されたジョージ・ガーシュウィンの名曲「ラプソディ・イン・ブルー」のカヴァーという構成で、本編には入らなかったジャム・セッションの素材から抜き出した5曲をボーナス・トラックとしてディスク2に収録している。日本盤は高品質Blu-spec CD2仕様で、海外より2日先行となる3月24日(水)にソニーミュージックより発売される。そして本日22日、アルバムからの1stシングル「The Passage of Time」(ザ・パッセージ・オブ・タイム)が公開された。
https://www.sonymusic.co.jp/artist/dreamtheater/info/526064